Sunny drop

Novelbright

逢いたいと泣く空の彼方

変わらず笑う君が今も愛しいんだよ

 

五月雨に浮かぶ雲間眺めても

憂い放つ陽は見えないけど

降りしきる雨は言葉もないままに僕らを

二人だけの場所へ誘うだろう

 

忙しない毎日に 相変わらずのわがまま放題さ

気がつけばほら君は姿を隠す

 

逢いたいと泣く雨上がれば

空は君の居場所を照らす

想定外の風に吹かれ

明日は僕に行き先知らす

きっとまだ強がりなままで

笑う君が愛しい日々よ

 

潤す目に映る群青色の空

夕焼け色づき頬を撫でる

恋に似たような夢を描いてみた僕らは

道は違えど駆け出したよ

 

繰り返し負う傷が疼く日だってあった

でも簡単に逃げ出したくないやと 涙目を擦り繕う笑顔で

立ち尽くす君の姿を探す

 

散々泣いた雨あられで

傘も持たず足早に行く

最低な色のこの空も

明日は君を見つけてくれるのかな

 

逢いたいと泣く雨上がれば

空は君の居場所を照らす

想定外の風に吹かれ

明日は僕に行き先知らす

きっとまだ強がりなままで

笑う君が愛しい日々なんだよ

何年先も変わらないままで

照らし出すよいつだって君を